今日は商工会議所杉並支部のイベントに参加して、原子力発電所の見学へ。
商工会議所から仕事を依頼されたのがきっかけで、昨年入会しました。それ以来、セミナーの案内や見学会の案内などがちょくちょくFAXで送られてきます。
地元のメリットで、杉並商工会館で開催される行事はちょっと行ってみようかなという気になります。時々、面白そうなセミナーには参加しています。
昨年は、パソコン工場の見学会に参加してとっても有意義でした。数ヶ月前には、東京スカイツリーの見学会があったので行きたかったのですが、都合がつかず断念。今回は「原子力発電所って、どんなとこだろう?」と単純な好奇心から申し込みました。
見学したのは、
東京電力の福島第二原子力発電所
朝7時半に阿佐ヶ谷駅前を貸切バスで出発。途中休憩を挟みながら、
Jビレッジで11面ものサッカー場を眺めながら昼食。
再び移動して、まずは、PR施設の
エネルギー館へ
発電所の概要や原子炉や原子力発電の仕組みをビデオで見ることが出来ます。「ふ〜ん。こうなっているのか!」
再び、バスに乗って発電所へ。さすがに入場チェックは厳重です。911テロ以降、一般の見学者は、原子炉建屋には入れないそうですが、今日は商工会議所の見学会ということで、特別に入場できるそうです。働いている人は約4,000人。
(帰ってから、発電所のHPを見ると昨年の見学者は8万人以上、平日毎日300人以上が見学してるって・・・こと?原子力への理解を求めるためなのでしょう)
ゲートでバスを降り、まずは、金属探知器のゲートをくぐります。「財布や電話はバスに置くか、入口のロッカーに入れて」と説明を受けていたにもかかわらず、知らんふりで持ち込んで警報が鳴る参加者が数人。(恥ずかしいなあ、もう)
一人ずつ渡された入場許可証を次のゲートでかざして、発電所構内にようやく入ります。そこから、原子炉建屋まで、5分ほど、歩きます。
再び、入場許可証をかざして、ゲートを通過。通常は手(指紋か、それとも生体認証?)を登録してそれで、入場するとのことですが、今回は、入場許可証で行います。
更衣スペースに入って、スリッパに履き替え、手袋をして(放射性物質を持ち帰らないように)、さらにズボンの裾をまくるように指示されます(これもズボンが床を摺って、放射性物質が付かないようにすうためです)
そして、再びゲートを通過します。
扇子を取り出して扇ごうとした、見学者が「注意!」「ポケットからものを出さないで下さい!」「帰りに放射能測定をしないといけなくなりますから」
壁際に置いてあるヘルメットを触ろうとした見学者に「注意!」「検査員の使用物ですから触らないで!」
「ポケットの物を場内で落として、どっかの経路に紛れ込んだりしたら、明日は新聞記事では済みません」「胸のポケットにはものを入れないで!」と案内の方。それだけの緊張感をもって仕事をされているということですね。
スリッパを場内用の靴に履き替え、ヘルメットをかぶり、更衣スペースを通過して原子炉に向かいます。低い天井の廊下をしばらく歩くと、扉に大きなハンドルのついた入口が、中はエレベータぐらいの大きさです。
「中に入って下さい」音楽がなっています。「原子炉建屋は気圧を低くしています。ここはその調整空間です」「ドアを締めると音楽が止まり、原子炉側のドアを開けることが出来ます」「気圧を低く保って、放射性物質を含んだ空気が外に漏れないようにしています」「へ〜なるほど!」
しばし歩いて、エレベータに乗り、原子炉の上に出ました。とても広い空間です。説明を受けた後、原子炉の蓋の上のコンクリート(厚みは2m)の上に立ちます。
放射能測定器で測定しますが、「0.0」小数点第二位以下は厳密な機械でないと測れないようですが、自然界と大差ないそうです。
原子炉の横には、プールがあり、使用前・使用後の燃料棒が浸かっています。水深は7m?と言われたような・・・。
水の壁で、放射能を防いでいるそうです。水中で、燃料棒の取替を自動で行います。(ふ〜ん)
年1回、メンテナンスでコンクリートの蓋を開け、原子炉の蓋も開けて点検・整備するそうです。その時は、水を張ってやるそうですが、「放射能はどうなんだろう?」
これで、見学は終了。タービンの方も見せてくれるのかと思っていたのに、それは無いようです。残念。いくつものゲートをくぐり、靴をスリッパに、そして自分の靴に履き替えて、入場ゲートまで戻ります。
「注意が厳重だ」ということだけは分かりました。今回の参加には、バスに乗る前に免許証の提示も必要でしたし・・・。
さて、発電所の人達に見送られて、バスは出発です。と思ったのもつかの間、ビールが配られました。(発電所は酒気帯び厳禁ですから、昼食では当然禁酒でした)
そして、途中、お土産を買うために小名浜の観光物産センター「
ら・ら・ミュウ」へ。魚を売る店が沢山。
発電所の地域は電波状況が悪かったようで、留守電の着信がいくつか・・・。急いで電話します。「おっと、早くお土産を買わないと出発時間が・・」ささっとお店を見て回ります。
おじさんが、「これ1箱千円」イカの沢山入った発泡スチロールの箱を指さします。「そんなに食べれんよ」
別のおじさんが「これ1枚700円だけど、2枚千円で良いよ」「これ何?」「○○鯛(忘れました)。うまいから!」おっきな魚の開きです。
「じゃ、1枚もらっていこ」「2枚だと千円だけど・・」「いや、おっきいし、1枚で良いよ」
「それから、めひかりある?」(バスでガイドさんが、“めりかり”が名物だと言ってましたから)「これだよ」「じゃあそれ」「イカももらっていこうか」と一夜干しを2枚。
隣では、殻付きの牡蠣を売ってます。「いくら?」「500円!」「何個入ってんのかなあ?」「7個かな」「じゃあ、それ」(お土産代も安く済みました・・・が氷を入れてもらったので、重い)
途中、雨がひどくて都内の高速が渋滞。予定より1時間遅れで阿佐ヶ谷に到着。自宅に帰って、牡蠣を開けて、めひかりを焼いて、「お疲れ様〜」今日は良い見学会でした。
★翌日食べた「○○鯛(名前は忘れた)」は「最高」でした。普段あまり魚を好まない娘が「大喜び」で食べてましたから。家内が「何でもう1枚買ってこんと!」「じゃ、今度みんなで行こうよ!」(お勧めです)